行雲流水

エッセイ

雷雨

出張先、ファミレスで食事を取る。来るとき雨は降っていなかったが、食事中、轟くような雷鳴とともに大粒の雨が容赦なく降り出した。傘は持ってきていない。出るに出れない。コーヒーをゆっくりと飲みながら、雷を電気に転換できたらどれほどの電力になるのかと、ない頭で考える。