行雲流水

エッセイ

文体

伊集院光のエッセイ集を二冊購入。まだ読み終えてはいないが中々おもしろい。

彼のエッセイを読みたいと思ったのは、NHK番組『100分で名著』がきっかけだ。彼のコメントは的確でいて比喩にも富んでおり、頭のいい人だとすぐに分かった。本当はラジオ番組を聞きたいところだが、あいにく時間がない。そこで本になったというわけだ。

エッセイの文体は、まさに伊集院光そのものだった。目の前で彼が話をしてくれているかのような気がしてくる。やはり、文章というものは、その人の思考がよく表れ出るものだ。話し方と書き方に、差異があまりない。

さて、この日記にも私の思考がそのまま表れているのだろうか。普段の私はこんな話し方はしないぞ。たぶん、していない。