行雲流水

エッセイ

自分の笑い声で起きる

自分の笑い声で目が覚めた。

夢の中、私は友人を招いて簡単なホームパーティーを開いていた。料理のひとつに、色形がイチゴそっくりなチョコレートをテーブルの上に置いた。何も知らない友人が、「イチゴ食べてもいい」と尋ねてきたので「いいよ」と答える。それを口にした友人の「ん~~~~~!!!!」と困惑と驚きが入れ交じった顔を見て爆笑。その声が現実世界にも漏れたようだ。思い出してもう一度笑う。そのまま二度寝した。