行雲流水

エッセイ

0.7mm差別

消せるボールペンの0.7mmを愛用している。
ペンのインクが切れたため、替えの芯を買おうと近くのコンビニに立ち寄る。0.5mmはあったが0.7mmは売っていなかった。コンビニから歩いて200m先のスーパーにも寄ってみる。ここも0.5mmはあったが0.7mmは売っていなかった。

いつもそうだ。いつもこうだ。
0.5mmは置いているのに0.7mmは全然置いていない。一体全体どうなっているんだ。なぜ、こんなにも酷い仕打ちを受けなければならないのか。0.7mm愛用者が何をしたって言うのだ。インクだって0.5mmよりもたくさん消耗してくれるいい客じゃないか。にもかかわらず、なんなんだよこの仕打ちは。結局またAmazonで頼まなきゃいけないじゃないか。あたいは今欲しいんだよ。

身近にある不条理だよ、これ。