行雲流水

エッセイ

善光寺の御開帳は、実は男女の性交を表していると私は解釈した。

4月5日、長野市にある善光寺が7年に一度の御開帳の日を迎えた。
御開帳の日には、前立本尊が姿を表わし、本堂前には高さ約10mの回向柱が立てられる。回向柱に触れてることは、ありがたい結縁のご利益があるとされている。御開帳は、5月31日まで。

私の解釈を述べれば、御開帳はマ○コを、回向柱はチ○コを表している。それを暗示するかのように、回向柱は男性たちが担ぎ運んで行く。また、前立本尊と回向柱とを白い綱で結ばれるが、この白い綱は、おそらく精液を表している。
偶然かも知れないが、「前立(まえだち」が「前立(ぜんりつ)」とも読める。あからさまな示唆ではないだろうか。こうした男女の性器や性交を表す寺や神社の行事は珍しくない。縁結びの寺として知られる善光寺も、例に漏れないというわけだ(偶然にも同日、川崎市では、巨大な「男根みこし」を担ぐ、かなまら祭りが開催されていた)。

長野県出身の私が知るに、
地元では御開帳の間、ご利益に与ろうと、カップルたちのまぐあう機会が増える。男性は、女性のマ○コを見た際、「御開帳です!」と叫び、続いて「ありがたや、ありがたや」といつくしむ。そんな素晴らしい風習がある。なつかしいなぁ。⇜ここは妄想。