行雲流水

エッセイ

今日のクリスマスイブは、来年のコロナを占う大事な日

廃業を知らせる張り紙。
流川を歩いていると、灯りのないお店が目につくようになった。コロナの影響により、客足が遠のき、お店を維持できなくなったのだろう。こころなしか、「テナント募集中」の看板も増えてきたように思う。減りゆく街の灯りがコロナの影響を如実に映し出している。
 
政府は、経済対策として様々な給付金、助成金、補助金、融資制度をリリース。ここら辺まではよかったのだが、gotoトラベル、gotoイートなど、感染拡大の最大要因である県外移動と会食を推進する政策は、経済を回すためとは言え、何とも滑稽なものに見えた。
 
その影響もあってか、連日、感染者数の最多記録を更新している。もはや、医療崩壊の一歩手前である。そんな中迎えるクリスマスイヴ。
 
性なる夜と言えば、男女らが身体を重ね愛を確かめ合う日。今この時期にまぐあえば感染拡大は必至。人類は、コロナ禍において性なる夜を楽しむのか、それとも自粛するのか(できるのか)。来年の命運は、今日この日にかかっていると言っても過言ではない。
 
私なら自粛できるので、美女をください。