行雲流水

エッセイ

コロナ禍、子どもを保育園に預ける意味

地元でコロナ感染者が連日出た。我が町の名がニュースに流れると今まで以上にコロナを身近に感じ、危機意識も高まる。
大変なのは、子供を預かってくれている保育園だ。今までも十二分にコロナ対策をしてきてはいるだろうが、今後ますます気を配ることになるだろう。
案の定、催し物は延期となり、送り向かいをする大人も体温検査が必須となった。
こうまでして子供を預ける意味はあるのか。仕事の邪魔になるとはいえ、家で見ることもできなくはない。そんなことを考えながら、子供のいる教室へ向かう。通りすがり、20代の愛らしい保母さんと挨拶をする。明日も預けよう。